物心ついた頃から、我が家では、大抵2月のうちに、お味噌を仕込んでいました。 母方の祖母が母と毎年、大量のお味噌を作っていましたが、 だんだんと、その量も減りました 昔は、ご近所や、お友達に配ったりしていたんですよね お米や、魚、和食が苦手だった、亡き私の父のお陰で、あまりお味噌を使うお料理が食卓にのぼらなかった我が家なのに なぜかお味噌は皆で楽しく仕込んだのです は、水に浸けて大きく膨らんだ、鶴の子大豆と、塩を混ぜた麦麹、 ゆで上がった大豆。 瓶に詰める直前の、まだ薄い色合いの混ぜたばかりのお味噌、隣が昨年作ったお味噌。 左の少しだけ残ったお味噌は、一昨年のものです 私は、あまり古いのは好きではありません。 一年物の、麦麹が好きです。 米麹も美味しいんだけどね 今年は麦麹だけ作りました これでお味噌汁を作ったら、少しだけ酒粕をいれて頂くと、体が温まること受け合いです akiko mikajiri
2011年02月
銀座ピーカブーなう。
バレンタインのケーキ教室
今日のケーキと、庭のミカンマーマレード
今週も、快調に作りしてます イチゴとキウイのカスタードパイに、モンブラン、そしてバナナとラズベリーのタルト等が、出来上がりました 一人でコツコツを作るのって寂しい そんなときの、マストアイテムが、CS! 宝塚スカイステージと、時代劇専門チャンネルなんです 孤独な作業に集中力をプラスできちゃいます 3、4、5 我が家の夏みかんの木は、昨年ののリフォームで、かなり痛め付けられ、今年はこれだけしか収穫できませんでした。 マーマレードは、種の回りのぬるぬるしたところから、白いワタ状の所や、房まで、ほとんど捨てる所がない というエコ食! 皮や、房、ワタなどを、水を取り換えながら、3日ほど浸けて、渋さをぬいてから夏みかんの身とグラニュー糖で、コトコト煮ます。 種も、晒て使います 瓶は煮沸して、マーマレードを淵まで詰めたら、ひっくり返して密閉させます。 ラズベリーや、ルバーブ、あんずなどこれから色々ジャム作りが楽しめますよね 楽しみ!焼きたての、パンに、発酵バターをたっぷり塗って、手作りジャムを盛っちゃえば 太ったたっていいもん! て思う私です akiko mikajiri
太平洋の奇跡、2月11日ロードショー
試写会に行ってきました。 太平洋の奇跡、 竹野内豊主演、本当にあったお話。 1944年6月、サイパンに米軍が上陸し激戦に。 日本軍玉砕の後、終戦を経てなお512日もの間降伏せず、島の民間人、米軍をも惹き付けた大場 大尉のお話です。 硫黄島からの手紙、など思い起こす、戦闘シーンの凄さ。 大場大尉は、最後47人の隊になりながらも7万ものアメリカ軍に立ち向かい200人もの民間人を守り抜いたのですね。 竹野内豊さんは、軍事訓練に参加し、サイパン島に慰霊訪問をして撮影に挑んだそう。 大場大尉になりきった姿でした。 太平洋戦争勃発から70年、戦後10年で生まれた私は、このような映画を見るたびに、その時代に生きなければならなかった方たちのことを思い、複雑な気持ちです。 学徒出陣をして、戦後心を病んだ私の父。 フィリピン、モンテンルパで捕虜となった、義父。 東南アジア生活時代にみた、戦争の歴史と、生々しい傷痕。 様々なものが押し寄せてきます。 戦争なんてなんでするんでしょう! この大きな犠牲の上で、今私達は生きているんですね。 戦争なんかあったら、512日どころか、あんな 生活5日も耐えられないね、根性なしだもんね、タイのロケさえ耐えられそうもないよね… なんて言いながら、有楽町のオザミで、またしても、コッテリフォアグラや、がっつりお肉をほうばってしまった私なのでした 2は、パリのカフェさながらにキビキビ働くギャルソンの似合うオザミの店内でした。 太平洋の奇跡は、11日から始まります! akiko mikajiri